今回はとっても素晴らしい、リーディングツリーを再度みなさんにご紹介。
リーディングツリーシリーズは、お子さんの想像力や夢を刺激するたくさんの本を生み出してくれました。現在まで、数え切れないほどのお子さんの英語学習に役立てられています。
English-Please!のリーディングツリーは、世界的に権威のあるオックスフォードシリーズを使用しています。世界130以上もの国々で愛され、利用されています!

オックスフォードリーディングツリーシリーズは、非常に有名な「多読」理論を使用しています。 多読は、学習者が「楽しい」と思えるレベルの対象言語(もちろんEnglish-Pleaseでの対象言語は英語ですね)の本を読むことで、自然と言語学習を手助けするという考えに基づきます。多読では本のボリュームは関係はなく、純粋に読書を「楽しむ」ことが語学学習に繋がっています。 調査によると、リーディングツリーなどの多読教材を定期的に使用している学生は以下のような結果をよく表すとされています。

1,リーディングの際の流暢性、スピードが伸びる。
2,たくさんの語彙に触れることが出来る。つまり、語彙が増え続けます。
3,生徒さんご自身が読みたい本、どれくらいの長さのものを読むかなどを決められる。
4,英語の句動詞とフレーズに気づくようになる。
5,文法を実際の文脈の中で自然に理解することが出来る。

実は私自身も、リーディングツリーと多読の効果の体現者です。
ニュージーランドの田舎での学校生活を通して、多読メソッドによって読む方法を学んだのをよく覚えています。いまだにオックスフォードリーディングツリーシリーズの人気キャラクター、ChipとBiff(と彼らのクレイジーな冒険)について読んだのを覚えています。
一番よく覚えているのは、両親と一緒にChipとBiffの物語を読んだことと、その時の彼らの表情です。(怒っていたわけではないですよ笑)それはとても幸せな瞬間でした。ただ、子供の頃はその喜びが何であるのか、正確には理解していませんでした。
その時の両親の表情は小さい頃の良い思い出です。のちに自分が大人になって、あの時の両親の顔は、誇りと感動、そして喜びが混ざった表情だったのだと気づかされました。両親は息子が読書を通して楽しみながら学び、その時を過ごすのをとても喜んでいたのです。
English-Pleaseは、ポイントシステムを導入することで、リーディングツリーを一歩先ゆくものにしました。競争心のある人にはもってこいですね(もちろん私もその一人です)。ログインをした後に本のクイズをすると正答率によってポイントが加算されます。なので、本を読み終わったらreadingtree.netにログインしてクイズに答えて、ポイントを集めましょう。

読書に費やした時間や努力の見返りは何でしょう?
Kidsでは、隔月でクラスの一番になった生徒さんにチャンピオンバッジが贈られます。そして、1年間のポイント合計数によって年度終わりに特別な賞がもらえます。
リーディングツリーは、年齢関係なく大人も子どもも同じように役立てていただける、本当に素晴らしいツールです。物語は面白く、そして何よりも、全部無料です!
少なくとも月に一度は本を借りないと、誰も言い訳はできないですね。パッと読めるような本、少し難しめな本、全てはあなた次第です – そしてそれが、多読の理念です。私はこれから毎月1、2冊の本を借りて生まれたばかりの息子に読むつもりです。もしうまくいけば、私の息子も私が経験したようなChipとBiffの思い出をいくつか作れるかなと期待しています。

Jon先生が自分が小さかった時のご両親との経験も思い出しながら、自分が親になってからの変化を書いてくれました。
今、ご自宅で自粛されている方も多いと思います。別の記事でもJon先生が言っているようにどんなネガティブな状況にも、注意を払って見てみると、希望の光は必ず見えてくるもの。この期間が逆に素敵な思い出となることもあるのかな思いました。

リーディングツリーの貸し出しは通常通り行っております。ぜひ借りてみてくださいね。

リーディングツリー
https://readingtree.net/