ケンブリッジ大学英語検定機構認定試験センター

当校は2005年に奈良で初めて、ケンブリッジ大学英語検定機構よりケンブリッジ英語検定認定センターJP172として正式に認められました。ケンブリッジ大学英語検定機構 (Cambridge English Language Assessment) は、ケンブリッジ大学の一部門であり、欧州最大規模を誇る教育評価 機関であるケンブリッジ・アセスメントグループの一員です。英語の学習や指導に関して、世界をリードするさまざまな資格認定サービスを提供していま す。受験者数は、世界 130 カ国でおよそ年間 500 万人に上り、大学・企業・省庁など 20,000 を超える世界中の機関が、英語力の証明に弊機関の資格テストを活用しています。

英語教授知識認定テスト

TKTとは? 英語教師に求められる言語・教授法の基礎知識を網羅した、ケンブリッジ大学英語検定機構が開発したテス トです。TESOL(英語を母国語としない人に対する英語教授法を専門的に学ぶ学問分野)の基礎を学びます。 受験準備を通じて、英語教師としての自信とスキルが身に付きます。

なぜ、いま TKT が必要なのか?

生徒の英語力向上のカギとなる教員の指導力の向上に注目が集まっています。日本でも CEFR1や Can-Do リストなどが英語教育現場に紹介され、国際的な尺度や指標を身近に感じるようになってきました。TKTは、自分の経験に対する公式な評価を得るため、国際的に認知された資格取得を希望する世界中の先生方の要望に応えて開発された世界基準の認定テストです。

 

TKTの特徴

 

歴史 世界的なニーズにより開発され、世界の 1,500 名以上の英語教師の方によるトライアルを経て 2005 年スタート

 

取得メリット 英語教員採用や研修対象者選定時のベンチマークとして海外で活用。国際的に認知された資格。より専門性の高いCELTAやDelta等のTESOL資格への導入として最適

 

作成意図 すべての英語教師に求められる基礎的な知識に焦点を当てた世界標準の認定テスト。国際的に通用する教師としての自信と知識の醸成を狙いとするテスト

 

テスト結果(評価)合格・不合格の判定ではなく、各モジュールの成績が4段階評価のバンド・スコアで報告される。バンド 1(limited:限られた知識)からバンド4(extensive:広範な知識)で評価されるテスト。

受験対象者 英語が母語でない人および英語ネイティブ・スピーカー

英語能力 CEFRのB1レベル相当以上 (TKT:KAL は B2 レベル以上必要)

テストの概要

基本モジュール

モジュール 1 :英語の学習と指導に関する言語知識・背景、優れた指導テクニックに必要な知識、学習者の習得過程、言語理解など 80 分 80 問 マーク式 

モジュール 2: 指導案作成と英語教授のための教材活用法指導案作成に必要な教員の知識やスキル、その指針となる評価や教材など 80 分 80 問 マーク式  

モジュール 3: 授業マネジメント英語授業をする際に教師として留意すべき授業マネジメントの知識 80 分 80 問 マーク式

専門モジュール

TKT: CLIL 学習者の母語ではない言語を介して教科を教える「CLIL: Content and Language Integrated Learning (内容言語統合型学習)」用テスト 80 分 80 問 マーク式

TKT: YL 幼児~小学生(Young Learners )に英語を教えるのに必要な方法やスキルに関する知識を測るテスト。小学校英語の指導者に最適。80 分 80 問 マーク式

次のステップを目指してみませんか?

もっと詳しくお知りになりたい方は下記のボタンをクリック。当校の英語教授知識認定テスト(TKT)専用サイトをご覧ください。